地域との縁が繋がったオリジナルタオル


会社が所属する地域でフリーマーケットをやることになり、経費を引いた売り上げ分を何かの形で環境保護に役立てたいという意見が会議で一致して、会社のロゴ入りオリジナルタオルを作って、私の会社はそれを販売して売り上げを環境保護団体に寄付することになりました。
なぜ環境保護かというと、私の働いている会社が木材の加工会社で、日々大量の木を消費して業務が成り立っているからです。
タオルだけでなく業務で余った木材でちょっとしたキーホルダーや小物も一緒に販売することになったのですが、ちゃんと売れるかどうか、とても心配ではありました。
私はオリジナルタオルを業者さんにオーダーしたり実際の販売を任されたのですが、どれくらい発生すればいいのか期限ギリギリまで迷って、会社の人たちと真剣に話し合っていました。
結局300枚のオリジナルタオルを発注したのですが、当日は他の販売品も一緒に、全て売り切ることができたのです。
恐らく私の働く会社が今までも地域のイベントへ積極的に参加して、清掃活動やお祭りなどの手伝いに私たち社員が参加していたから、フリーマーケットに訪れた地域の方々がタオルやキーホルダーを買って下さったのかもしれません。
入社した時は『地域の清掃活動やお祭りに参加するなんて大変だなあ』と思いながら渋々参加していたのですが、こうしたイベントに参加し続けていたからこそ地域の方々に顔を覚えて頂けて、タオルを手にとってもらえたのかもしれないです。
オリジナルタオルが完売して環境保護団体に寄付ができただけでなく、地域との繋がりや縁も再確認できた、素晴らしい体験になったと思いました。


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